ご依頼経緯
精密検査部品一部分が廃盤となったため現物からの測定し3D化、金型の再製作。成形品数量が小ロットであるために、量産用金型は予算では製作不可、弊社の試作小ロット対応のアルミ金型が適応しているとのことでご依頼を頂きました。
流れ
◎樹脂成形部品の廃盤品の復刻品製作
- 仕様打合せ
- 現物測定
- 図面化3Dデータ作成
- 確認承認
- 金型設計
- 金型製作
- トライ成形形状確認
- 金型微修正
- 成形
- バリ処理
- 検査
- 端子の組付け作業
- 納入
◎組付け用端子
- 仕様打合せ
- 設計
- 形状承認
- 手動式プレス抜き型製作
- 手動式曲げ型製作
- 試作
- 検査
- 修正
- 製作
- 金メッキ処理
- 納入
製作詳細
【組付け作業】
1、成形品と端子の組付け作業
2、組付け用の治具を社内製作して端子と成形品とを組付けをすべて手作業
3、成形品に組付けた端子部品と相手部品とのはめあい具合の検査
端子部分と既存部分のはめあい力に規格あり、その微調整をプレス金型、端子組付け作業にて微調整